新年!

遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます。
今年もこんなブログですがよろしくです。


さて、新年早々凹む話しになるんですが、俺手術する事になるかもしれないですorz






順を追って話しをしますかね。




元々、子供の頃から風邪を引くと中耳炎になりやすくて、
周りの子よりも耳鼻科にかかる回数は多かった。
そして、子供だから上手く説明ができなかったんだけど、
実は耳の異変が完全になくなってなかったんだよね。
今でもどう説明したらいいのかわからないくらいなんだけど、
あくびをしたり鼻をすすったりする時に鼓膜の状態が変化するっていうか。
耳の中(鼓膜の内側)の空気圧みたいのがあくびとかで変化するっていうか。
本当にそんな事が起こってるのか謎なんだけど、でも口で説明するとそんな感じにしか言えない。


小学校4年くらいからは中耳炎になる事はないんだけど、相変わらず説明し辛い変なやつは続いたまま。


そして今から12年とか13年前だったかな。
結構激しい耳の痛みと聞こえ辛さが襲ってきて。
なんなんだろこれ?って思って、綿棒を入れて抜くと真っ赤に染まって出てきてさ。
うわぁああああああああああああ!出血しとるぅうううううううううううううううううう!!!
ってめっちゃ焦って。
で、ソッコーで耳鼻科に行ったら、中耳炎だと。
ただ、鼓膜の上の部分に軽く凹みがあるって言われて。
大学病院の紹介状をもらって検査する事になって。


んで、大学病院に行って聴力検査やCT撮ったりとかした上で医師の診察があったんだけど、
近所の耳鼻科で診察してもらうのと何も変わらないっていうか。
凹みがあるって言われて、様子を見ましょうかみたいな。
それから月に1回、大学病院で診察をしてもらうようになるんだけど、
待ち時間が3時間とかで診察が5分程度とか。。。
仕事が忙しいのに有休とって経過観察のみってなんなの?って思って、半年くらいでやめた。


それからは、体調によって耳だれが出るようになって。
これが鬱陶しい。
プールで耳に水が入ったような感じに近いものがあって、更に臭いというねw
もうね、お前何なの?っていう存在。
それが出たり出なかったりだから、出てもその内治まるだろって感じで最近まで来ててさ。


んで、去年の夏頃だったかな。
今までは体調によって耳だれが出たり出なかったりだったんだけど、基本出るようになっちゃって。
いつ治まるんだろ?ってのがずーっと続いて、さすがに11月頃に耳鼻科に行ってみた。
そしたら、12年位前に診てもらった時と比べて、凹みが大きくなってると。
大きくなってるって言うか、穴になって奥へ奥へ行っちゃってると。
これは大学病院で診てもらった方が良いって事に。
大学病院って土日祝はやってないから基本的に有休使わないと行けないんで、
お正月の連休中ながら病院が空いてる1月4日に行ってみようと思い、今日行ってきたってわけです。



んで、聴力検査をまずやったんだけど、問題の右耳が左耳に比べて聞こえが悪いらしい。
確かに日常生活でも多少それを感じる事はあるんだけど、特別不自由だと思ったことは無くて。
いや、普通の人はもっと聞こえがいいのかもしれないけど、俺はそれに慣れてるからってのもあるかもね。
大学病院への紹介状を書いてもらった時に色々考えたんだけど、
多分俺の今の耳の状態って12年位前に始まった事じゃなくて、子供の頃に何度もなった中耳炎から
始まってるんだよね。
口で説明し辛い変なやつも今の状態に結びついてると思う。
20年とかかけてじわじわと進行してたんだろうなー。って考えながら待ち時間を過ごしてみたり。



そして診察をしてもらったんだけど、ま、病名を言うと、真珠腫性中耳炎って事らしい。
腫瘍の「腫」の字が入ってるけど、腫瘍ではない。
ま、気になる人はぐぐったらいいw
とりあえず、今の時点での俺の症状だと、急いで手術をしないとダメとかいう事じゃないらしい。
ただ、このままにしておくと、いずれ難聴になって聞こえなくなったり、
めまいが頻繁に起こるようになったりする可能性が出てくるらしい。
絶対にそうなるわけじゃないけど、可能性がね。
で、そういう症状が出てくると、やっぱり手術なんだけど現時点で手術をした場合と比べて、
規模が大きくるだろうし手術の後に耳の状態が現時点のレベルに戻るのは難しいかもしれないと。
だから、手術を”やっておいた方がいい”でしょうとの事。
とりあえず次回CTを撮ってみて、その結果で病状がどのくらい進行してるのかを見てみないと
色々と決められないって事で次回の予約を入れた。
CTの結果で思ったよりも軽いのか、思った以上に酷いのかがわかるわけなんだけど、
どっちにしても手術からは逃れられそうに無い。
1週間から10日くらいの入院らしいんだよねー。


あ、診察の時に、鼓膜の上の穴の炎症を治めるために薬を塗ってもらったのね。
いつもの地元の耳鼻科だと目薬みたいなかんじで耳に薬を入れる点耳薬をつかってたんだけど、
長い綿棒みてーなのに薬をつけて突っ込んできてさ。
それを穴にねじ込むようにグリグリやってきてるわけ。
はぁ?お前鼓膜のところまで綿棒入れたらダメだろーが。って素で思ったよね。
めちゃくちゃいてー。思わず「うぁ」って声が出たくらい。
看護士のおばちゃんが「もうちょっとがんばって。これは痛いんだけどがんばって」ってw
なんだよ。毎度お馴染みの痛いやつみたいな感じで言うけどこっちはバージンだっての。
ま、痛いだけあってすっかり耳だれが止まってますけどw


そんなこんなで、3時間くらいの滞在。
さすがに正月の連休中ってのもあって通常の平日よりは人が少なかったかな。
それでもアフォかと思うくらい患者がいっぱいいたけど。


なんていかさー、手術した方がいいのは理解できるんだけど、やっぱり嫌だよね。
家に帰ってきてからぐぐってみたのよ。病名と病名+手術とかで。
そしたらさ、手術のリスクってのが見えてきてさ。
以前より耳の聞こえが悪くなったとか、舌の半分の麻痺とか、舌半分の味覚障害とか。
例えばね、現時点で痛みがあるとか極端に聞こえが悪いとか、
そういうのがあるなら手術のリスクを背負うのも仕方ないと思えると思うんだよね。
でも、現時点での問題が耳だれだけ。
このまま放置しておくと大変な事になるかもしれないってのは分かるんだけど、
今の状態だけで考えると手術のリスクが大きいと思えてしまう。



ってかね、ここまで書いて気付いた。
俺のこんな状態ってさ、この前逝ってしまったチャラ男くんに比べたらハナクソみてーなもんだよな。
チャラ男くんが闘った事とか、受け入れた事とか、そんなもんに比べたらなんなんだよってレベル。
それなのに手術のリスクがどーとか、しょーもねー小ささ見せてるなーって。
まーね。俺なんてこんなもんなんだよw
あーあ。なんだろーなー。
すっげーモヤモヤしてるわ。
とにかく来月のCTを撮ってから色々決まると思うんで、そしたらまた報告します。