226ってミキサマおめ!な日か

そうだ。昨日ツタヤに行ったんだけど、著名人のオススメ作品みたいなコーナーがあってね。
評論家の淀川さんのオススメだったりがあったんだけど、その中に長州力オススメってのがあってw
思わずチェックしちゃうじゃんw
そしたらさ、デ・ニーロ作品多すぎw
ほとんど見たっていうか、作品の好みが近いっぽいw
あと、ジョジョの荒木先生のオススメもあったんだけど、
こっちはちょっと怖そうな作品が並んでた。っぽいなーとは思ったけどw



シティ・オブ・ゴッド [DVD]

シティ・オブ・ゴッド [DVD]

ブラジルの映画って初めて見たよ。
トップメニューで音声選択したら、ポルトガル語と日本語しかない表示に違和感だらけw
あれ?英語は?みたいな。もちろん字幕だし、聞いてもわかんねーから英語だろうが
ポルトガル語だろうがどっちでもいいんだけどさw


これは実話を基にした作品。
多分多くの日本人がこういう世界がある事を知らない。
スラムってこの作品の舞台でもあるリオに限らず世界中の大きな都市には必ずあるといっていい。
大都市の観光客がいるような所が光で、スラムが影。
犯罪と麻薬が溢れて、子供でも銃を持ち犯罪を犯す。
ちょっと話しが反れるけど、昔は日本にもスラム的な地域が東京や大阪や名古屋にもあったらしい。


話しを戻す。
話しの展開はギャング物によくある、栄光からの転落とか、
暴力にのみ頼った支配は外敵だけじゃなく身内にも命を狙われるとか、
そういうのが強く見られるものになってる。
そして子供の存在をここまで強く出したこれ系の作品はあんまりないんじゃないかな?
子供が銃を持ち人を殺す。子供もマリファナやコカインをやってる。
最後の最後、あの強力な力を持った奴も子供達によって蜂の巣にされる。
貧困でまともな教育を受けられないスラムのような環境だと子供ですらこういう事になってしまう。
国が抱える麻薬や犯罪の問題はこのスラムの子供の問題を解決しなければ、
延々と続いてしまう問題なんだと訴えてるんだろうな。
って、ここで思い出した。このDVDのジャケットを。(レンタルだから手元にジャケットがない)
子供が銃口を向けてる画像が大きく使われてたじゃん。
やっぱりそこなんだな。


それにしても、子供がつま先を銃で撃ちぬかれて泣き叫ぶ中、
銃口を向けられてるシーンは結構キツイ(苦笑