真っ直ぐで純なファンほどめんどくさくてウザイ

オルフェ陣営の声を新聞等で目にしましたが、なんかちょっとズレてる気が・・・
馬場が合わないって事はないと思うんだよなー。菊花賞の時も高速馬場だったわけだし。
メンコの件も出てたけど、それはあると思う。
本番で今までと違う事をやりすぎたんだよ。
あとはやっぱり展開。高速馬場で先頭とあんだけ離れたらやっぱりアウト。
4コーナーの時点で先頭と4秒差だったとか新聞で見たけど、
それだと上がり32秒とかの脚じゃないと届かない計算になる。
あの長距離でその上がりはいくら化け物でも無茶だろ。
2週目の向こう正面辺りで行こうとしたけど行けなかった(手ごたえがなかった)みたいなのを
騎手が言ってるみたいだけど、そこは馬を抑えすぎた代償じゃないかなー。
前走のあのトラブルを馬のせいにしてしまった事が大問題なんだと思うよ。
だから今回のレース馬をいかに抑制するかばかりになった。
人間と同じで行きたい気持ちを押さえつけたら心が折れたりするもんだ。


2ちゃんのスレにオルフェがもし喋れたらという体でのオルフェのコメントがあって、
これが意外と本当にそういうことなのかもしれないと思えるw
「返し馬は気持ちよかった。レースではただ大人しくしていろと言われた。
 調教でダートを走り過ぎて脚が痛い。言われた通り大人しくしようと思った。
 スタートして馬の後ろで考えてたことはこいつら弱いなってこと。
 前の方の馬が気持ちよく飛ばしまくってて羨ましかった。
 2周目の坂の上りで乗ってる奴がなんか騒いでたが、言われた通り大人しくしていた。
 このレースは馬の前に出てはいけない、どうやらそういう競技らしい。
 最後のコーナーで乗ってる奴が大騒ぎしていたが、俺は冷静にそして見事に大役を果たした。」


オルフェはあんなもんじゃない。
って思いたいけど、押さえつけすぎた代償と惨敗の代償はもしかしたら
オルフェの今後に大きく関わってくるような重大なものになってしまうような気がしてならない。
そうならない事を願いたいが。




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なかなかおもしろかった。
多田と行天、それぞれが違った形の優しさを持っててそれを形にしてる。
一般的な優しさとはちょっと違う優しさ。なんかそれが妙に良かった。
正義感丸出しの優しさっていうか、いわゆる”いいひと”の優しさってあんまり好きじゃないから。
なんだろな、俺が歪んでるからなのか、俺の好きじゃない優しさは眩し過ぎて見れないって
例えた方がいいのかもしれない。
そうじゃないからハマったのかも。
全体的にハラハラドキドキするわけでもなく、ゆったりまったりな流れではあるが
退屈するようなものではなくて心地良い感じすらあったのも良かった。
個人的に、多田が「なんじゃこりゃぁあああああ!!!」って言った後の行天がおもろかった。
「なんじゃこりゃぁあああああああ!!!」と言えば松田優作ですが、
その松田優作の長男が行天を演じてるわけで、「似てない」ってセリフが妙にツボで。
これは元々そういう台本だったのか、付け足されたものなのかが凄く気になった。
オススメするほどではないけど、主役2人が好きなら見てみるといいかも。